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日経メディカルオンラインに載っていた記事です
骨粗鬆症の予防や治療を目的としてカルシウムサプリメントを使用する高齢者は少なくない。しかし、ニュージーランドAuckland大学のMark J Bolland氏らが行った無作為化試験のメタ分析で、カルシウムの投与が中高年者の心筋梗塞リスクを1.3倍に高めることが明らかになった。論文は、BMJ誌2010年8月7日号に報告された。(日経メディカルオンラインより一部抜粋させていただきました。) サプリメント神話、いや、信者といっても過言ではないくらい現在多くの方が飲んでおられます。しかし、正しい選択をし、かつ医師への相談も必要ではないでしょうか。一般の医薬品、病院でもらうお薬は強いからイヤだなぁと思い、サプリメントなら大丈夫と安易な判断をしておられませんか。こんな大きな落とし穴があるのです。 そして、先日「ホメオパシー」に関する学術会議の会長の「科学的根拠なし」の発表を受け、日本医師会や日本獣医師会など多くの医療関係機関が発表に賛同しました。ホマオパシーに関しては、現在裁判になっている案件もあり、物議をかもしております。 これは、欧米では古くから使われており、この流れが日本に普及する前に手をうっておこうという狙いがあるようです。 ここで問題なのは、ホメオパシーに頼り過ぎたが為に有効な治療をうける機会を逃してしまう危険があるという事なのです。 広い選択肢や心を持ち、情報を得て判断する事が大事なのではないでしょうか? 科学的根拠がない事でも、たとえば気分が落ち込んだ時、アロマをたいて気持ちを落ち着けたりすることは誰でもやっていませんか?余命が短いと言われ、何か信仰の道に入る人はいませんか?科学的根拠がなくても、その人が人としてそれで救われるということもあるのです。 医療者は病気にたいしての最も最善の治療をする事を第一に考え、その先にある心にも一緒に踏み込んで考えてあげる必要があるのでしょう。それが、正しい医療なのだと思いました。 正しい知識と正しい選択を忘れないようにしましょう。
by catmewmew
| 2010-08-27 10:21
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