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友人にガンの診断を受けて、手術をし、5年たった人がいます。
術後しばらくは、抗がん剤の治療に苦しみましたが、しばらくして、その治療をやめてしまいました。 『私の命だから自分で決めたい』ということで、辛い思いをしてまで、それを続けて長生きの保証もないのにという思いからでした。 非常に憤りを覚え、無責任ではないか!とか家族の思いはどうするんだ!とか意見しました。しかし、私には彼女の苦しみやつらさのかけらも分からないのです。ニコニコ笑って、まぁいいじゃない、と言われ5年経ちました。 彼女の決断がどうだったかはこの場合は何も言いません。 しかし、それからの彼女は自分の好きな事に時間を使い、時流に乗ったとでもいうくらい韓流ボーイにはまってしまい、毎日楽しくネットサーフィンをして情報を得てはるんるんの日々です。5年は経ちましたが、徐々に体力は落ち神経やリンパの切除も少ししているために、排尿困難なことも出て来ているようです。でも、彼女は明るく、よくお家の事や、韓流ボーイの事をメイルしては、♡マークで幸せそうです。 よく大きな病気をした人は、絶望し、明日のことなんか考えられなくなると言います。しかし、人はたくましいのですね。絶望から、あきらめを知り、その状態を受け入れ、今を生きる喜びを見つける事が出来るのです。 5年前の私の言葉が妙に薄っぺらいものに感じてしまい易々と、誰もが考える答えのような事を言って、彼女の気持ちなんて少しも分かっていなかったなぁと思いました。 このまま、ゆっくりと時が過ぎて欲しいと切に願う。
by catmewmew
| 2010-09-09 21:04
| リン
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